☆の数はレア度を示しています。☆が多くなればなるほど入手が難しくなります。しかし入手が難しい=価格が高い ではありません。人気が高い→その中でもハイグレード=価格が高い です。そして同じ鉱山でもたとえばビズビーならハイグレードと普通程度ではカラット単価が10〜20倍以上違います。

Ajax Turquoise(アジャックス・ターコイズ)

★★★★
アジャックス鉱山は小さい鉱山で、ロイストンエリアのネバダ州の南部の真ん中にあります。かなり新しい鉱山の一つです。明るいブルーにダークブルーの模様が入った石から、ダークグリーンにライトブルーの部分が入った石までを産出します。後者のカラーはターコイズとしてはレアなカラーだと考えられます。

Bisbee Turquoise(ビズビー・ターコイズ)

★★★
鮮やかな濃いブルーのビズビーは、もっとも有名で高価なターコイズのひとつです。ビズビー鉱山は、アリゾナのビズビーの近くにあり、アメリカのターコイズ鉱山でもっとも有名なひとつで、それはもっとも早く市場に出たターコイズだからです。ビスビーの模様は濃い赤みがかった茶色で、ほかのターコイズと簡単に見分けが付きます。写真は非常にグレードの高い透き通ったブルーのビズビーですが、濁って暗いカラーのものは価格も安めです。硬い石として知られていますが、クオリティの高いブルーの石にスパイダーウェブ入りは全体の1%程度と少ないです。煙ったような色合いの「スモーキービズビー」という色味のものもあります。ビズビーはすでに掘り尽くされて1960年代に閉山されています。もっともコレクターが興味を示すターコイズのひとつとなっています。

Battle Mountain Turquoise(バトルマウンテン・ターコイズ)

★★★★
バトルマウンテンは、ネバダ州ランダー郡北中央部に位置します。バトルマウンテンにはターコイズの鉱脈がいくつもあり、バトルマウンテンターコイズはここから産出されるターコイズの総称です。鉱山のオーナーが知らないうちに、この鉱山の残りカスに、極少量の非常にハイグレードのターコイズが含まれていました。こういうケースではだいたい雨のあとで、地表がしめり、ターコイズが塗れた状態で発見されたということです。

Blue Diamond Turquoise(ブルーダイヤモンド・ターコイズ)

★★
1950年代後半に採掘が始まり、1980年に閉山。ネバダ州のオースティンの南にあり、とても硬い薄い青色から濃い青色のターコイズを産出しました。採掘量が非常に少ないいわゆる “hat(帽子) mine”です。この鉱山のターコイズは、ターコイズとしては珍しく大きな固まりで地層から出たそうで、鮮やかなブルーに囲まれる曇った模様が特徴で、その黒い模様が必ず入ります。ストーミィマウンテンと、その渦巻きのような煙った色の模様がよく似ています。

Blue Eagle Turquoise(ブルーイーグル・ターコイズ)

★★★★
ターコイズ鉱山を探すのに卓越した能力のあったJW Edgarは、最高のターコイズをいろいろ探し回り、1940年にウィリス兄弟とJWエドガーと一緒に、ネバダのTenaboの近くにあるこの鉱山を買いました。10年間の採掘で、ごくわずかのスパイダーウェブの石を掘り出しました。非常にレアでほとんど市場に出ません。

Blue Gem Turquoise(ブルージェム・ターコイズ)

★★
ネバダ州のバトルマウンテンの近くのブルージェム鉱山は、強い青から深緑まで、不規則に散らばった模様のはいった非常に多くの種類の硬いターコイズを産出しました。ネバダ 州に同じ名前の他の鉱山がありますが、1934年にオープンし、今はもう閉鎖したこのバトルマウンテンのブルージェム鉱山は、鮮やかな色とその硬さのため最も価値のあるといわれるブルージェム・ターコイズを産出しました。コレクターにとても人気の石となっています。

Blue RidgeTurquoise(ブルーリッジ・ターコイズ/チャイニーズ)

★★
中国のブルーリッジはごく最近見つかった鉱山です。中国のヒューベイと、ムアンシャン鉱山の間にあり、グレードの高いターコイズを産出します。最近こうしたチャイーズターコイズの価格は暴騰しています。ブルーリッジは透明感のあるブルーのターコイズを産し、「スモーキーマウンテン」として売られているものはブルーリッジのことです。大半がスタビライズされたりエンハンスされたりしていますが、まれにナチュラルもあります。ちなみにヒューベイは陥没事故で27人もの犠牲者が出て中国政府が閉鎖しました。

Boulder Turquoise(ボールダー・ターコイズ)

★★★★
ボールダー・ターコイズは石の中に帯のようにターコイズが入っているもので、別名リボン・ターコイズともいいますが、実はターコイズの鉱山名では無くてこの形状の石のことを言うらしいです。だいたいのボールダー・ターコイズはロイストン鉱山からでます。ビズビーにもボールダーというのがあるようですが、見たことありません。石の模様としてはとても面白く、最近はたまに見かけるようになりました

Blue RidgeTurquoise(ブルーリッジ・ターコイズ/ネバダ)

★★
ブルーリッジは、実は中国とネバダに同じ名前の鉱山があります。ネバダの鉱山は下にある「オービルジャック」のことです。同じ鉱山から出るグリーンの石をオービルジャック、ブルーにスパイダーウェブ入りをブルーリッジと呼んでいるようです。どうして中国の鉱山にもブルーリッジというのがあるかというと、ネバダのブルーリッジ鉱山のオーナーが、中国とのターコイズビジネスを始め、中国の新しい鉱山に自分の所有するブルーリッジの名前を与えたためです。これが混乱の元となっています。ネバダのブルーリッジは採掘量が少ないですが、ブルーにスパイダーウェブが入った石で、中国のブルーリッジとは全く色味が違います。

Candelaria Turquoise(カンデラリア・ターコイズ)

★★★
カンデラリア鉱山は小さなネバダの鉱山です。小さな石だけれど、特別の物を産出します。ターコイズは高いクオリティで、明るいブルーで黒か茶色の模様が入ります。ごく稀にグリーンのもあります。非常にハイグレードのものには濃い茶色のスパイダーウェブがしっかり入っている物も稀にあります。とても硬く美しい石です。知る人ぞ知る石なので、ほとんど市場には出回りません。価格もハイグレードのものは非常に高価です。ハイグレードで大きな石は殆どありません。

Carico Lake Turquoise(カリコレイク・ターコイズ)

★★★
その澄んだ玉虫色に変化する春のような緑色は亜鉛の成分によるもので、他に類がなく集める価値のあるものです。カリコレイク・ターコイズには、濃い青緑色に黒いスパイダーウェブがはいったものもあります。カリコレイク鉱山はもともとは金を産出する鉱山でしたが、時々、炭鉱会社が鉱山のターコイズ産出のパートを、そこで働く許可を得た個人の鉱員に貸し出しています。カリコレイク・ターコイズの数が限られているということと、掘る時間も限られているため、この石はコレクションに加える価値のあるものとなっています。原石の価格もナンバー8なみで、特にアップルグリーンという黄緑玉虫色のスパイダーウェブは超高価。

Carlin Turquoise(カーリン・ターコイズ)

★★★
ネバダ州のカーリンの北部のとても起伏のある山岳地帯にあります。硬質な黒チャートの模様に、独特な青緑色をしたとても硬い石を産出します。採掘されたターコイズの中にはそのとても強い青色のため、本物のターコイズだとは信じ難いものもありました。あまり長期間にわたって採掘されませんでした。

Castle Dome Turquoise(キャッスルドーム・ターコイズ)

★★★
アリゾナのスリーピングビューティ鉱山の近くでした。1970年代初期に閉められ、もう採掘されておらず青いカラーの物はほとんど残っていないそうです。この鉱山のターコイズは、大規模な銅の採掘作業によって産出されたもので、鉱山労働者たちは見つけたターコイズをバケツに入れて持ち出し、元森林警備員に売却していました。彼はいまは引退し、持っていた原石を販売しています。素晴らしく綺麗なブルーが特徴の硬い石ですが、小さな石が多く、主にスタビライズドされてビーズネックレスになる物が多いようです。。ハイクオリティーなものは10%くらいしかなく、残りの90%は加工されて使われます。

Cerrillos Turquoise(セリロス・ターコイズ)

★★★
セリロスは、珍しく他に類のない天然のニューメキシカンターコイズであるというだけでなく、古代の南西部のネイティブアメリカンとアメリカの最近の炭鉱会社とふたつがからまりあった歴史をもっています。セリロス・ターコイズはふつうとは少し違った状況で形成され、採掘されました。唯一火山のふもとでつくられるターコイズなのです。火山の石に含まれるミネラルによって、いろいろな種類の色がつくりだされました。実際、黄褐色からカーキグリーン、鮮やかな濃い青から明るくて薄い色まで、75種類もの色が認識されています。セリロスはとても硬い石で、磨き上げると光り輝きます。特徴のある石を産出することに加えて、セリロス鉱山は北アメリカでもっとも古い鉱山になります。サンタフェから10マイルのところにあり、ここでは巨大なターコイズの堆積物が部分的に表面に現れていて、大陸では最大の有史以前の鉱山活動のあった場所になります。のちにサンタフェの南のサント・ドミンゴ・プエブロに移動したサン・マルコス・プエブロからの抗夫たちが、もっとも大変な部分の仕事をうけおいました。石の斧、大槌、枝角のつるはし、のみといった道具だけを使い、彼らは100,000トンの硬い石を取り除き、200フィートの深さの炭鉱をつくったのです。そして、更にターコイズの鉱脈に届くように垂直の細長い穴を地下にほりました。抗夫たちは、背中に道具と皮でできた石をいれるいれものを背負って、刻み目をつけた丸太をはしご代わりに使い鉱脈に続く穴をのぼりおりしました。この重労働によって得られたターコイズは、メキシコから中西部、そして東海岸から西海岸まではばひろく取引されました。ニューメキシコでは、チャコキャニオンにあるプエブロ・ボニートの
有史以前の遺跡から、個人用、売買用と多くのセリロス・ターコイズかけらが発掘されました。プエブロの人々は、1870年代に銀採掘ブームが起こるまでセリロス鉱山からターコイズを掘り出し続けました。ニューヨークにあるティファニーとその関連会社は、鉱山の地域を買い取り、1892年から1899年の間に200万ドルに相当するターコイズを掘り出しました。いまはほとんど市場に出ません。

Chinese Turquoise(チャイニーズターコイズ)

少なくとも紀元前1700年前後にさかのぼって、中国でターコイズが使われていたという証拠があります。北京の社会科学アカデミーに展示されている、メナン省のErlitou文化遺跡から発掘されたブロンズの飾り板にはターコイズがかぶせられています。古代に中国で産出されたターコイズもありますが、ほとんどはモンゴル、ペルシャ、トルコとの取り引きで手に入れたものです。中国人は、ターコイズを主に彫刻やそのほかのアートに使いました。中国文化ではヒスイの方がジュエリーとしては好まれていたのです。
それに反して、チベット人は他のどんな石よりもターコイズを好み、事実すべてのチベット人はなんらかのかたちでターコイズを所有していました。ターコイズは幸運を運んでくると信じられ、リングやブレスレット、ネックレスのビーズとして使われたり、帽子や洋服の上に直接つける装飾品として使われたりしました。馬などの国産動物には、ターコイズがぬいつけられたフェルトのネックレスがつけられていました。今日、中国は大量のターコイズを産出する鉱山をいくつかもっています。そのひとつが上海の北西にあるMa’ashanマーシャンターコイズ鉱山で、この鉱山のあるHubei省から産出されるターコイズは今はもう閉山してしまったネバダのある鉱山を思い出させます。チャイニーズ・ターコイズはふつうスタビライズ(安定化)されています。どういうことかというと、石をはめ込む前に、硬くするために透明なエポキシ樹脂で表面をおおうのです。スタビライズされた石のその他の特徴としては、長い間に石の色を変えてしまうといわれるローションやベビーオイルなどを吸収しにくくなるということがあります。今日、アメリカの市場に出回っているターコイズのうち80%が中国の鉱山からのものです。これはアメリカターコイズの不足によるもので、実は現在では、アメリカ南西部にある鉱山のうち、ほんのひとにぎりしか商業的に運営されていません。しかし、チャイナターコイズがすべて品質が低いと考えるのは間違いです。なかには素晴らしいスパイダーウェブが刻まれている石もあり、著名アーチストもハイレベルなチャイーズターコイズをよく使用します。ハイグレードのものは、アメリカ産ターコイズのハイグレードのものとそれほど変わらない価格で取引されます。下の写真はハイグレードチャイニーズターコイズ。「チャイナ・マウンテン」、「チャイニーズマウンテン」と呼ばれるときは、鉱山が特定できているもので、「チャイニーズターコイズ」と呼ばれる物より一般的にグレードが高いです

Cortez Turquoise(コルテス・ターコイズ)

 

★★★★
本当に稀少な珍しいターコイズです。ごくわずかしか採掘されず、しかも採掘されたものは、非常に高品質でした!濃いブルーに濃い茶色の細かなスパイダーウェブ模様が入ります。ネバダの鉱山です。現在はフォックス鉱山のことをコルテス鉱山と呼ぶ場合がありますが、これは正真正銘のコルテス鉱山のものということです。(1940年代になり、Dowell
Wardという人がコルテス鉱山周辺の土地の権利を買い、周辺の鉱山を開拓したのがフォックス鉱山)

Cripple Creek Turquoise(クリプル・クリーク・ターコイズ)

★★★
クリプルクリーク地域で金を探していた鉱山家たちは、ターコイズが埋蔵されているのもみつけました。この地域で現在も活発な鉱脈は2つあります。それぞれ違う家族によって運営されていますが、どちらの鉱山もクリプル・クリークという名前でターコイズを市場に出し、さまざまな色や模様の石を主にインディアンジュエリー業界に供給しています。量は非常に少なくほとんど出ません。

Crow Springs Turquoise(クロウ・スプリングス・ターコイズ #ブルーバードターコイズ

★★
クロウ・スプリングスはAnjaxアンジャックスまたはブルーバードともよばれ、1909年に発見されたネバダ州トノパーの近くの鉱山です。ロイストンとも近いです。この鉱山は3年前まで12年の間採掘されていませんでした。1909年に、ウィリアム・ペリーが埋蔵を発見し、1939年からそこで採掘されたときはアンジャックスと呼ばれました。現在はパイロットマウンテンの所有者がここも所有しています。クロウスプリングスは、明るい赤の模様と、対比される特徴的な淡い緑の石で有名です。ハイグレードの物は硬く、いい色を出していますが、大きなサイズでグレードが高いものは非常に少ないようです。

Damele Turquoise(ダメイル・ターコイズ)

★★★
ダメイル鉱山はダマリ鉱山としても知られ、カリコレイク鉱山の近くのネバダ州の北中央部にあります。ダメイル・ターコイズは、亜鉛の成分により石が黄緑色になって硬さを増した特徴のある石です。こげ茶色から黒のスパイダーウェブが入っています。鉱山が小さいため、手に入りにくくなっています。珍しい色なので、集める価値のあるターコイズです。特に写真のような超ハイグレードのものはランダーブルーよりも探すのが難しく、発光するような凄い色のグリーンです。一般に流通しているものはもっと光沢がありませんし、彩度も低いです。

Danny Boy Turquoise(ダニーボーイ・ターコイズ)

★★★★
ネバダ産の非常に希少なマニア垂涎のターコイズです。ネバダのトノパーの近く。ロイストン鉱山から1マイルくらいの距離。80年代にダニーという少年がたまたま拾った石に素晴らしいスパイダーウェブが入っていたのがきっかけで発見され、ダニーボーイという名前を付けて少しだけ採掘されたものです。ずっと途絶えていましたが、最近になり新しい小さな鉱脈が見つかり、少量ですがまた掘られたようです。オールドのナチュラル・ナンバー8のようなライトブルーに、特徴的な赤いスパイダーウェブが入るものが典型的なカラーです。価格はかなり高価な部類です。

Darling Darlene Turquoise(ダーリングダーリーン・ターコイズ)

★★★★
ネバダ州の鉱山です。1972年にジョー・バレドー氏によって発見され、彼の娘にちなんで名づけられました。ターコイズは隙間にできたり塊になってできていて、色は薄い青、深い青、深い青緑のものがあります。たった2人によって作業が行われている小さな鉱山で、夏の間しか採掘が行われないため生産量がとても限られています。

Dry Creek Turquoise(ドライクリーク・ターコイズ)

★★
ドライクリーク鉱山はゴドバー・アンド・バーナム鉱山としても知られ、ネバダ州の北東部にあります。発見はまだ最近1993年です。そしてこれがターコイズと分析されたのも、1996年のことです。この鉱山は、うすい青色とクリームホワイト色とどちらのターコイズも産出します。白から水色という珍しい色をしているこのターコイズはとても硬く、その色は石に含まれるアルミニウム成分が銅よりも優勢なためにつくりだされるものです。うすい金色または茶色がかかった灰色から灰色がかった黒の模様が入っているのがふつうです。ホワイトターコイズはそれだけでもジュエリーとして十分に美しいですが、他の色のターコイズと並んで加工されると、特に目を引きます。現在は名前がかわり、ドライクリークという別の名前の鉱山がありますが、Koyukiでは昔の名前で呼んでいます。最近では流通量も徐々に多くなってきました。新しいドライクリーク鉱山から出た石(普通のターコイズ)をホワイトターコイズと間違って販売しているお店を見たこともありますが・・。
Sacred Buffalo (聖なるバッファロー)とよばれることもあります。ただし一般に言う「ホワイトバッファロー」はハウライトのことでターコイズではない石です。

Enchantment Turquoise(エンチャントメント・ターコイズ)

★★★★
1996年に金採掘者が探鉱中に発見した鉱山は、エンチャントメントのロスト鉱山と名づけられました。ニューメキシコ南東部のサクラメント山のルイドソという町の近くにある採掘地域に位置します。1500年代のコロナド時代以来、ニューメキシコで最初に発見された新しい鉱山です。エンチャントメント・ターコイズはとても質の高いターコイズで、濃い緑色に黄褐色のまたは金色がかった茶色の模様が入っているのがふつうですが、濃い鮮やかな青色のものもあります。緑色は石の鉄の成分からの影響で、青色は銅の成分からの影響で色がつきます。

Easter BlueTurquoise(イースターブルー・ターコイズ)

★★★
ネバダ州のトノパーの北西部にある、1907年に発見された鉱山です。あまり大きな鉱山ではありません。この鉱山で最初に発見されたターコイズはイースターブルーの色をしていました。最近産出されたターコイズは、ロイストン鉱山で発見されたものに似ています。真ん中が薄い青色で、とても魅力的な大きなまだらのスパイダーウェブが入っている石もあります。ほとんどの石は濃い青緑色に茶色の模様が入っています。

Fox Turquoise(フォックス・ターコイズ)

★★
ランダー郡付近に位置するフォックス鉱山はネバダ州最大のターコイズ鉱山でした。有史以前に先住民によって採掘され、1910年から1912年にわたって再び発掘されました。フォックス鉱山は1/2ミリオン(50万)ポンド相当を生産するネバダ州最大のターコイズ鉱山で、過去最大のターコイズコレクションを築き上げた鉱山家ドーウェル・ワード氏によって操業されていました。ブルーのバリエーションが発見されたランダー郡のエリアということから、フォックス・ターコイズは色によりには“ホワイトホース””グリーンツリー””フォックス”と区別されるときもあります。コルテス鉱山という名前でも知られています。今ではなかなか出回らないので、入手できたら幸運です。

Hachita Turquoise(ハチタ・ターコイズ)

★★
産出するほとんどのターコイズがグリーン系というハチタ鉱山はニューメキシコ州グラントにあります。模様は茶色がおおく、グリーンの色は優しく柔らかな感じがするものが多いです。

High Lonesome Turquoise(ハイ・ローンサム・ターコイズ)

★★★
ハイ・ローンサムはニューメキシコのハチェット山脈の低い地域に位置しています。鉱脈がとてもほそいので、石をとりだすのがとても困難です。採掘作業の90%が手作業で行われています。ほとんど市場では見かけません。

Indian Blue Turquoise(インディアン・ブルー・ターコイズ)

★★★★
ネバダにある小さな鉱山で、詳細は不明ですが、写真のような濃いブルーに黒のスパイダーウェブのターコイズを産出します。流通量もごく僅かです。

Indian Mountain Turquoise(インディアン・マウンテン・ターコイズ)

★★★
現在最もよく知られているこの鉱山は、もともとはネイティズアメリカンが発見したものでした。1970年に、ショーショーンの羊飼いが羊の番をしているときに、丘の中腹のターコイズの鉱脈につまづいて鉱脈が発見されました。エディ・マウズィーとその家族が、引き続き採掘作業をし、この地域のターコイズを南西部のトップのインディアンの職人に売り出しました。他に類のないターコイズマウンテンから産出された石の特徴を生かしたジュエリーは、1970年代後期のアリゾナ・ハイウェイズ・マガジンで大きくとりあげられました。
↓High Grade

Kingman Turquoise(キングマン・ターコイズ)

★★

オールドは

★★★★

キングマンターコイズはアリゾナ州,キングマン北西にある大規模な鉱山で、銅と一緒に採掘されていてます。非常に昔からずっと採掘されており、いまも採掘される埋蔵量の多い鉱山です。薄いブルーから濃いものまでありますが、ナチュラルで販売される物は少なく、95%はスタビライズされます。グリーンっぽい明るくて薄いブルーから濃いブルーまであり模様は薄茶色から黒。ナチュラルでブルーをきれいに発色している物は非常に高価。鉄の化合物を含んで銀色のマトリックスが入ると超ハイグレードとなります。とくにイサカピークという地域から出る石は、最高グレードです。ターコイズマウンテンピークとイサカピークは400メートル離れているだけです。キングマンは1970年代に閉鎖されましたが、2004年9月に再開されました。新しい所有者のマーティン・コルバーは、銅の採掘のためにすべてのターコイズを廃棄しています。なのでいま出ているすべてのキングマンは、なんとターコイズマウンテン坑道から掘っているそうです。現在でている最高グレードの物は、40年前にイサカピークから出ている物と同等のグレードです。

Lander Blue Turquoise(ランダー・ブルー・ターコイズ)

★★★★
バトルマウンテンのネバダクラブでブラックジャックのディーラーをしていたリタ・J・ハゴールドは、1973年にインディアンクリークでピクニックをしていて、このターコイズの鉱脈をみつけました。彼女は小さなかたまりをいくつか缶にいれて持ち帰り、後にこのサイトをメアリー・ルイーズ鉱脈採掘権として自分のものだと主張しました。その年の後半に、彼女はこの権利をシムとヘンリー・ドリアンに売り渡し、彼らがランダー・ブルーターコイズ・コーポレーションを設立しました。ランダーブルー鉱山は、いわゆる “hat(帽子) mine”です。というのは、この鉱山のターコイズはたった98ポンド、つまり40キロくらいしか回収されておらず、帽子でおおいかくせるくらいだからです。今日、この最も珍しい南西部のクラシックターコイズは、グレードも最高級であるため、世界中で最も価値のあるターコイズとなっています。そんなわけでいまオークションなどにに出ているランダー・ブルーと称する ターコイズのほぼすべては、チベット産の非常にランダーブルーに似ているターコイズだと、バイヤーはみんないいます。「よほど信用できる人以外からは買わないほうがいい」と、ネイティブアメリカンのアーチストも言っています。特に似ているのはチベットターコイズです。最近になり、鉱山のオーナーがかわり、所有していたランダーブルーがカットされて売りに出されています。中には質の高いものから非常に質が悪くて安価なものまでさまざまです。どうもランダーブルーがハットマインであったという話は、出荷規制をして創られた話のような気がします。

Leadville Turquoise(レッドビル・ターコイズ)

★★★★★-
コロラド州のレッドビルの近くにあります。生産量は少なく、ほとんどがあまり質が良くありません。この鉱山で採掘される大部分のターコイズは、ハチの巣状の穴が開いており砕けやすい模様が入っているため、加工用としてのみ使用されます。

Lone Mountain Turquoise(ローン・マウンテン・ターコイズ)

★★★
ローン・マウンテン・ターコイズ鉱山はネバダ州のエスメラルダ郡にあります。このターコイズは色を良く保ってあせないということで有名です。通常は鉱石の塊の中に見つけられるこのローン・マウンテン・ターコイズは、透き通った青からスパイダーウェブのものまで、色はバラエティーに富んでいますが、この写真のような濃いブルーにスパイダーウェブのものはランダーブルーと並び非常に高価です。この鉱山はブルージェイ鉱山としても知られています。特に最近は、濃いブルーに細かな黒のマトリックスのローンマウンテンは、ランダーブルーと変わらないくらいにまで高騰しています。

Manassa (King’s ) Turquoise(”キングス”マナッサ・ターコイズ)

★★
マナッサ・ターコイズはコロラド中南部のマナッサで産出されています。事実はわかりませんが、名前の由来は、オーナーがイスラエルのベルビオス王の子孫であることからきているそうです。金を探していてこの鉱山を発見し、いまだに採掘作業が続けられており、キングファミリーが鉱山を所有していることから、キング・マナッサ・ターコイズといわれているのです。この石は、現在採掘作業が行われていない鉱山からの他の石に比べて、手に入れやすくなっています。青緑から緑の色に、金か茶色のウェッブ状でない模様のはいったターコイズで知られています。

McGinnis Turquoise(マックギニス・ターコイズ)

★★★
とても少量だがかなりの質のよいマックギニス・ターコイズは、1930年にネバダ州で発見されました。滅多に出ません。

Miss Moffet(ミス モフェット・ターコイズ)

★★★
ミス・モフェット鉱山は最近採掘がはじまったネバダのエスメレルダにあるカンデラリア鉱山の一角のようです。グリーン系の非常に変わったターコイズを産出しますが生産量が少なく、かなり珍しいようです。

Morenci Turquoise(モレンシ・ターコイズ)

★★★
正しい発音は、モレンシのようですが・・。モレンチ・ターコイズはアリゾナの南東部で採掘されていました。色は濃い青色からうすい青色まであります。モレンチは少し変わった不規則な黒い黄鉄鉱の模様がはいっていて、磨くと銀のように見えます。モレンチ・ターコイズは、はじめて市場に出回ったアメリカのターコイズのひとつとして、よく知られています。かなり前に鉱山が掘りつくされてしまったため、今となってはとても入手困難な石で、コレクターズアイテムとなっています。原石の価格も高価な石です。特に銀模様がみっしり入ったものはとても高価です。

Montezuma Turquoise(モンテズマ・ターコイズ)

★★★
ネバダ州のミナの南にあります。産出量の限られた小さな鉱山です。この鉱山で産出された大部分のターコイズがローグレードのものですが、とてもすばらしいハイグレードの石も産出します。ハイグレードのものはローヤルブルーに茶色から黒の模様が入っています。←という説明が一般的でしたが、どうやら現在ではパイロットマウンテンの別坑のようです。

New Lander Turquoise(ニューランダー・ターコイズ)

★★★
昔のランダーブルー鉱山の近くで「ニューランダー鉱山」というのが採掘され、写真下のような素晴らしいスパイダーウェブの石を産出するようになりました。産出量が少なく、高価な部類です。ランダーブルーの名を付けてはいますが、昔のランダーブルーとはまったく色味が異なります。これはこれで素晴らしいですが、別の石です。最近、ここの別抗で「ロイヤルウェブ」と名付けられた変わった色味の素晴らしいターコイズが少しですが採掘されるようになりました。

No. 8 Turquoise(ナンバー8ターコイズ)

★★★
ネバダ州のカーリンにあるナンバー8ターコイズ鉱山は1929年に採掘がはじまり、1961年まで続きました。最盛期には、ナンバー8は発見されたターコイズのなかでも最大の価値のあるものをいくつか産出しました。金がかった茶色から黒のスパイダーウェブは、石の青い色を背景に明るい光を放っています。ナンバー8ターコイズはブルースターカンパニーによって採掘されていましたが、金色のスパイダーウェブの入った非常に良質のターコイズを掘り出しています。1929~1933年の間に5000ポンド、つまり2500キロも採掘されましたが、実は1950年に最大、最高の150ポンド(70キロ)の塊が発見され、これは現在ニューメキシコのアルバカーキの古い町カバードワゴンにあります。ナンバー8は、とても価値のある収集品です。現在ではハイグレードのナチュラルのものは価格は非常に高く、小さな固まりで1000ドル以上するのもざらです。左の写真は上はスタビライズトされたもの、下はナチュラルです。ナンバー8でナチュラルはとても少なく、したがって高価です。ターコイズの中で、ランダーブルーを除いてもっとも高価な部類といってもいいでしょう。特に黒いスパイダーウェブのはいった濃いブルーのものは、かなり高い価格で価格で取引されます。質の悪い物はスタビライズドされて販売されているものが多いのですが、スタビライズすると地色がグリーンがかって濃くなるのですぐに分かります。

Orvil Jack Turquoise(オービルジャックターコイズ)

★★★★
オービル・ジャック氏はネバダ州北部で鉱山を発見し、自分の名前をつけて開発しました。鉱山がある地域は、クレセントバレーのブルーリッジと呼ばれるところです。珍しい黄緑色は、亜鉛の成分のよるものです。ジャック氏は亡くなられましたが、彼の娘が鉱山の経営を引き継いでいます。今は少量しか掘り出されていませんが、その珍しい色と希少価値によってこのターコイズはかなり価値のある収集品となっています。クレセントバレーターコイズということもあります。USA ALL ABOUTに特集記事があったので転載しますネバダ州の素晴らしい緑のターコイズオービルジャックターコイズを見たことがありますか?トレードマークになっている鮮やかな緑色の石は一度見たら決して忘れることのできないものです。幸運にもオービルジャックターコイズからつくられたアクセサリーを手に入れたジュエリーコレクターは、通常それらを手放そうとしません。私がこのターコイズに恋してからしばらくたちますが、名前の由来となった男性、彼の妻について調べても、大した結果は得られませんでした。ラッキーなことにターコイズを使ってデザインをしているジュエリー職人のキャロル・ワイドマンが、私が写真の説明文に“Orville Jack(Orvil Jackが正しい)と綴った間違いを指摘してくれました。彼女がジャック氏の娘のグレース・ウィントルを紹介してくれ、彼女は、彼女の父とその鉱山について私の質問に辛抱強く答えてくれました。1956年にさかのぼって...オービル・ジャック氏と彼の妻ベッシーは家族とともに1956年にネバダ州に引っ越しました。“採掘作業はすばらしい冒険である...父がブルドーザーで掘り起こしてくれた後は、新しく表面にさらされた土を調べてターコイズのかけらを探すのだ。手伝っているというよりもむしろ邪魔になっていたかもしれないが、とにかく楽しかった!”厳しい環境基準法や鉱山法、結合剤などにかかる費用のため、今日小さな鉱山が作業を続けていくのは更に困難になってきています。グレースは自分たちが家族の鉱山を続けていかれるのはとても幸運だと感じています。

どのように作業が行われたのでしょうか

ターコイズの採掘作業員は、大きいブルドーザーを使って表土と呼ばれる上部の土を取り除くところから作業を始めます。彼らはターコイズのサインをとても注意深く見守ります。鉱脈の位置が確実になると、小さな作業器具に取替え、より正確に土を取り除きます。ターコイズの鉱脈が現れると、鉱脈が更によく見えるよう側部に穴を開けるためにエアハンマーが使われます。最後に作業員はシャベルを使って手で注意深くターコイズを取り出します。 - グレースが言うように、あとは“古き良き時代からの手作業”なのです。作業員はターコイズを他の場所へ運び、磨いてきれいにし、仕分けします。クリーニング作業中は、ターコイズをくっついている石から切り離すためにのこぎりが使われます。

オービル氏のお気に入り

オービル・ジャックという言葉を聞くと、鮮やかな緑のターコイズが頭に浮かびますが、グレースによると、彼女の父のお気に入りは、彼の所有するボロタイに使われているようなスパイダーウェブがはいった美しい青いターコイズだったそうです。実際に彼女いわく、“ほとんど緑の石が見つかることはなかったけれど、見つかった場合は捨てるように言われていました...とっておくほど価値のあるものではなかったのです。”オービル氏は緑色のターコイズに関して後に考えを変えました。およそ1983年に、最後に彼がターコイズを採掘した場所のひとつで、美しい緑の石を見つけたのです。それらの石が彼に何か強い印象を与えたに違いありません。なぜなら彼はその地域を採掘し続けたからです。彼は、この“新しい”色の石をほんのわずかしか売りに出さずに、大半は自分自身で取っておきました。残念なことに、オービル・ジャック氏は1986年に亡くなりました。数年後、彼の家族は有能なビーズメーカーのボブ・ホールとリー・ラウデン連絡をもらいました。彼らはブルーリッジ鉱山からの掘り出された“素晴らしい緑のターコイズ”を探していたのです。全てがナチュラルターコイズですブルーリッジ鉱山は青いターコイズも産出します。そして時には珍しいレモン色の石も産出します。グレースによると、オービル・ジャック氏は自然の加工されていない石だけを売ることを信念としていました。彼は自分のターコイズを加工することなど考えたこともなく、家族もその遺志を引き継ぎ、職人たちにも完全に自然な製品だけを扱っていることを保証しています。グレースと彼女の夫のジェイ、彼らの息子たちは鉱山で働き、加工されていないターコイズを個人的に知っていて尊敬するジュエリー職人たちに売っています。彼らは得意先と親密な関係を築き、他からのオーダーを受ける前に彼らのニーズを適応させるように努めています。

オービル・ジャック氏はターコイズを賞賛する人たちの間で永久に語り継がれるでしょう。彼とその鉱山は、緑の石の価値を高めるのに多大な役割を果たし、ターコイズの世界に影響を及ぼしました。なんと素晴らしいものを残してくれたことでしょう。

Pauite Turquoise(パイユート・ターコイズ)

★★★★
パイユート・ターコイズ鉱山はネバダ州中央部のゴドバー・アンド・バーハム鉱山と山脈を共有しています。鉱山の権利が主張されたのは1974年にさかのぼる一方で、鉱山が活発に生産するようになったのは1992年以来です。パイユート鉱山は、限られた量のハイグレードなスパイダーウェブのターコイズを産出します。この石は、明るいものから暗いものまで幅広いブルーのトーンのグラデーションに、黒、オレンジ、茶色、そして赤の模様がはいっています。硬い石で、集める価値がある非常にレアなモノといえます。。

Papoose Turquoise(パプース・ターコイズ)

★★★★★
ネバダ州のオースティンの北部にあります。短い期間しか採掘が行われていません。独特な濃い青色の石を産出します。濃い茶色から黒の模様が入っています。ターコイズの中には、かすかにハチの巣状の穴が入っているものもあり、樹脂の詰め物を必要とします。冬は厳しいコンディションのため作業ができず、産出量は限られています。

Persian Turquoise(ペルシャン・ターコイズ)

★★
ペルシャン・ターコイズは、イランのいろいろな鉱山から産出されています。どの鉱山の石も、すばらしい色のバリエーションをあらわしています。多くの鉱山は、カスピ海の南端の225マイル東にあるニシャプール付近にあります。古いキャラバンのルートの近くです。これらの鉱山は10世紀のはじめに活発に採掘されていたことが、当時のフィルムに残されています。表面に近いいくつかの鉱山は紀元前2100年前後に開発されていたかもしれないという証拠もあります。
ペルシャ人はターコイズを3つの等級にわけました。すばらしい指輪用の石は、Anqushtari(アンクシャタリ)、中くらいの質の石はBarkhaneh(バーカネー)とよばれました。そして青白いもの、緑がかったもの、またはスポットのあるものはArabi(アラビ)とよばれました。伝統的に、中東では模様のはいっていないすばらしい青色の石が好まれました。今日、さまざまな色合いや模様のペルシャン・ターコイズがジュエリーに使われているのを目にしますが、そのクラシックな美しさは、高く評価されています。

Pixie Turquoise(ピクシー・ターコイズ)

★★
ピクシー・ターコイズ鉱山は、ネバダ州のクレセント・バレー地域にあり、フォックス、オービィル・ジャック、カリコ・レイク鉱山の近くです。これらの鉱山は全て、他の色はもちろん、緑色のターコイズを産出します。ピクシー鉱山はつい最近まで採掘されていませんでした。20年もの間、手がつけられずそのままになっていたのです。ピクシー・ターコイズは、通常、黄色からモスグリーンの色をしていますが、青い色のものもあります。金採掘会社がこれらの鉱山の採掘権をもっているので、結果的には金採掘作業に圧倒されてしまうことになるでしょう。そのため、ピクシー・ターコイズはかなり集める価値のある石です。

Pilot Mountain Turquoise(パイロットマウンテン・ターコイズ)

パイロットマウンテン鉱山はネバダ州の北部にあります。1905年にトノパーのウイリアム・ミラーによって発見され、いまだに石を産出していて、一つの家族によって作業が続けられています。この石の深い青緑色は賞賛に値するものです。そのうえ、同じ石でありながら薄い青から深い緑色まで見せてくれるのです。色のグラデーションは他の石にはなく、このターコイズをとても価値あるものにしています。模様は黒から金色がかった茶色です。パイロット・マウンテンは硬い石で、磨くと光り輝きます。

Red Mountain Turquoise(レッドマウンテン・ターコイズ)

★★★
何年にもわたって、この鉱山は大量に1等級のつけられたターコイズを産出してきました。一番質の良いレッド・マウンテン・ターコイズは、南西部の質の高い鉱山から産出された高級な石に匹敵します。レッド・マウンテンは、複雑なクモの巣状の模様の入った、さびたような色の石目の石をよく産出します。それらは主に、金やシルバーのインディアンジュエリーに使われています。穴を開けたり、磨いたり、ネックレスをつくるためにひもをとおしたりもできる小さくて高級な石を産出することでも、この鉱山は有名です。

Royston Turquoise(ロイストン・ターコイズ)

★★
ロイストンは3つのターコイズ鉱山によって構成されているネバダ州の地域です。バンカーヒル鉱山、オスカーウェレンド鉱山、そして主力であるロイヤルブルー鉱山です。ロイストンは、重みのある茶色の模様が際立ち、深緑から鮮やかなうすい青までその美しい色で知られています。ロイストン地域はいまだにいくつか質の高いターコイズを産出し続けていますが、その数は限られています。この石は他に比べるとソフトなターコイズで、状態を維持するには適切なケアが必要です。濡れたらすぐに柔らかい布で拭いてください。

Santa RitaTurquoise(サンタ・リタ・ターコイズ)

★★★
ニューメキシコ州のシルバーシティ東部にあります。このターコイズは大規模な銅鉱山から産出されました。色は薄い青からとても濃い青のものまであり、市場に出回っているものはほとんどありません。

Sleeping Beauty Turquoise(スリーピングビューティ・ターコイズ)

スリーピングビューティ鉱山はアリゾナ州のグローブの近くにあります。このターコイズは薄い青色で模様がないということで知られています。この石はズニ・
プエブロのお気に入りで、ニードルポイントやインレイジュエリーなどに使われています。この鉱山は北アメリカで最も大きい鉱山のひとつで、いまだに採掘が続
けられています。大半はスタビライズドされますが、ナチュラルもあり、ナチュラルで色がいいものはけっこう高価です。

Smokey ValleyTurquoise(スモーキーバレー・ターコイズ)

★★
ネバダ州のトノパーの近くにある比較的新しい鉱山です。石は薄い青から中くらいの青のものまであります。

Stenich Turquoise(ステニッチ・ターコイズ)

★★★★
ステニッチは発見した人の名前で、ネバダ州の鉱山です。クレセントバレイのフォックス鉱山の西にあるそうです。非常に古い鉱山でGus Stenich氏によって数年だけ採掘され、1943年に彼はこの鉱山とカリコレイクをエドガー一家に売却しました。そして彼らがいまも所有しているといいます。標高1700メートルの山にあるゴールドアクレス鉱山に近い、非常に古い鉱山でAugust Stenech氏は、金山を探していて1929年にStenech鉱山を発見しました。Stenech氏は、初期のカリコレイクターコイズ鉱山も数人のパートナーと共同所有していた人です。J.W.エドガー氏が、August Stenech氏の死後、この鉱山を買収しました。そして1967年以降採掘はされていません。最近になり、コレクターが手放したStenechターコイズが、ごく少量ですが出回りました。当店で販売しているのはそのときにまとめて買った石で、その後、ステニッチには出会っていません。価格的にはグレードの高いものはローンマウンテンと同等です。日本ではもちろん、アメリカでもほとんど見つけることは出来ないでしょう。ターコイズマニアでも現物を見たことがない人が大半のはず。ある意味、お金を出せば買えるランダーブルーよりもレアだといってもいいかもしれません。日本では小さな石だけで10万円以上で売っているのを、1回だけ見たことがある程度です。
Stenechターコイズは大部分は小さなナゲットの形で見つかります。そしてズニの作品に使われるナゲット(小石)として取り引されたようです。つまり大きなサイズは非常に珍しいのです。基本的にグリーンターコイズですが、ブルーからブルーグリーンのものも産出します。5〜6色のターコイズを産出し、主にブルーグリーンから、レモン色のラインがはいったグリーンまであるそうですが、ステネッチ自体が非常に少ないため、手にはいるのは稀だそうです。色味的にはカリコレイクよりさらにグリーンの色が特徴的で、自然界にこんな石がナチュラルであるのかということ自体、驚きです。

Stormy Mountain Turquoise(ストーミーマウンテン・ターコイズ)

★★
ネバダ州のテナボの近くにあります。硬い黒チャートの模様がはいった、硬くて濃い青色のターコイズを産出します。色は薄い青から緑色のものまであります。

Super-X Turquoise(スーパーX・ターコイズ)

★★★★
正式にはアロウヘッド・ターコイズですが、一般にスーパーXとして知られています。「Turquoise Mines of Nevada’」という本の中で、ネバダでもっとも素晴らしいターコイズとして紹介され、ランダーブルーを上回る評価で、非常にレア。非常に高価なターコイズです。カラーは特徴的で、くっきりとしたブルーに赤茶のスパイダーウェブが入ります。

Tibet Turquoise(チベット・ターコイズ)

★★★
実はチベットターコイズは、50年くらいも前からアメリカに輸入されていたようです。チャイニーズ・ターコイズと違い、スタビライズドされることはなく、大半がハイグレードのアメリカンターコイズと同じナチュラルで市場に出るクオリティの高さです。まるでローンマウンテンやインディアンマウンテンと見分けが付かないカラーのものも多く、産地にこだわらないでいいターコイズが欲しいという方には一押しです。価格は高騰気味ですが、まだアメリカンターコイズのブランドものに比べると手頃です。

Timberline Turquoise(ティンバーライン・ターコイズ)

★★★
ネバダ州にある新しい小さな鉱山で、ターコイズの鉱脈と塊を産出します。薄い青色から濃い青色をしていて、大部分の塊はスパイダーウェブが入っています。珍しい青緑色はこの鉱山のターコイズの特徴となっています。

Tyrone Turquoise(タイロン・ターコイズ)

★★★
タイロン鉱山からのターコイズは、ニューメキシコのシルバーシティの南西にあるフェルプス・ダッジ銅山の操業と関係しています。1800年代後半の25年間の間に、バロウ山脈のアズール鉱山から$4,000,000相当のタイロン・ターコイズが掘り出されました1893年に発見された“エリザベス・ポケット”はニューメキシコでかつてないほど肥沃な鉱脈であることが証明されました。タイロンの北のこの地域から産出された全ての石は、1カラットにつき$100~150の非常に高価な小売価格でヨーロッパに出荷されました。とても澄んだブルーに細かい石英の結晶の入った石です。しかし、フェルプス・ダッジが銅鉱石の加工方法を砕いて酸で洗浄する方法に変えた1980年代の初期から、ターコイズは取り出されていません。この方法では銅鉱石の中に含まれているターコイズを破壊してしまうのです。新しいジュエリーに使われているタイロン・ターコイズは個人が秘蔵していた分です。光り輝くブルーのハイグレードな外観です。タイロン・ターコイズは、シルバーシティの東から始まりアリゾナとモレンチ・ターコイズ鉱山地帯を通りニューメキシコへと抜ける鉱脈の一部です。今日、その美しさと珍しさで価値のある石となっています。
↓BirdsEye

Turquoise Mountain Turquoise and “Birdseye”
Turquoise(ターコイズマウンテンとバードアイターコイズ)

★★

バーズアイ

★★★★

1960年代、2つの坑道が400メートル離れたキングマン鉱山の近くにありました。ターコイズマウンテンピークと、キングマン・イサカピークです。実はターコイズマウンテンはキングマンの一部なのですが、色味が違うために区別されてきました。両鉱山は1970年代に閉鎖されました。色はうすい青からライムグリーンまで、模様のあるものとないものと両方あります。バーズアイというのはこの鉱山からとれた濃いブルーの模様で囲まれる薄いブルーの色の石で、まるで鳥の目のようにみえることからついた名前です。コレクションに加えるのに素晴らしい品です。実は2004年からキングマン・ターコイズの採掘が再開されましたが、なんとターコイズマウンテン坑道から掘っているそうです。しかし従来のターコイズマウンテンとは色味で区別されるため、別名で呼ばれています。バーズアイも、昔はターコイズマウンテン・バーズアイでしたが、いまはキングマン・バーズアイと言われています。

Valley Blue Turquoise(バレーブルー・ターコイズ)

★★★
ネバダ州のオースティンとバトル・マウンテンの間にあります。中間から濃い美しい青色の石もありますが、大部分は薄い青色をしていて、多少透き通ったような濃い赤みがかった黒のまだらの模様に、スパイダーウェブが入っているものもあります。

Villa GroveTurquoise(ビラグローブ・ターコイズ)

★★★
コロラド州のラ・ジャラの近くにあります。1901年に発見された古い鉱山で、素晴らしい硬質の青いターコイズを高確率で産出します。最もハイグレードなものは深いスカイブルーから薄い青色に茶色から黒の模様が入り、スパイダーウェブになっているものもあります。現在、採掘作業は行われていません。

Zuni Turquoise(ズニ・ターコイズ)

★★★★★
ネバダ州のオースティン南部のブルーダイアモンド鉱山の近くにあります。新しい鉱山で、深い青緑色の石を産出します。現在、採掘作業は行われていません。