ターコイズは12月の誕生石。「成功」の象徴です。トルコ石とも呼ばれています。 旅の安全と仕事の成功を保証するといわれます。不景気の今こそターコイズを身につけるといいかもしれません。さらに・・・思考力や意志力を強化して、ストレスを発散。感情をコントロールできるそうです。受験のお守りにも最適かもしれませんね。ネイティブ・アメリカンはターコイズの青い色を空と水の色にたとえました。面白いのは、ネイティブアメリカンも「旅の護り石」としてターコイズを珍重しましたが、ドイツなどヨーロッパでも同じく「旅の護り石」としたことです。なぜでしょうか。人間誰にも通じるものがあるのかもしれませんね。

  恋人はもちろん、仕事で悩んでいるご主人、旅行に行く友人、など身を守ってあげたい、幸運を呼び込んであげたいというときに、ターコイズのジュエリーを贈るのはとってもいいものですよ。雑誌の怪しい広告みたいに身につけているだけで宝くじが大当たり、というように馬鹿げた効能はないでしょうが、青い空のような色を見ていると、だんだん勇気が湧いてきます。ターコイズは多孔質の石なので、使っているうちに人の脂が染みこんでだんだんと色が濃くなってきます。ただしそれは樹脂処理をしていないナチュラルの石の場合だけですが・・。

●ターコイズって?

 ターコイズはトルコ経由でヨーロッパに伝えられたので、トルコ石と呼ばれているそうですが、トルコではとれません。日本でも一部、産出されるそうです。アメリカでは70年代までに主要なターコイズの鉱山はほとんど掘り尽くされ、いまでは細々と数十程度の鉱山で掘られているにすぎません。ターコイズは鉱山によって特徴がはっきりしていて、それぞれ慣れるとどこ産のものかわかります。人気のある石にはそれなりの特徴があったり、採掘量が少なかったりする物が多いです。中国で掘られたものも使われていて、高品質なものも出てきていますが、一目見ると色味でわかります。イランあたりで産出されるペルシアンターコイズも使われています。

 価格の安いターコイズのジュエリーや、大量生産のものには、ターコイズの粉末を樹脂で固めたものがかなり使われています。ターコイズの粉末でも一応ターコイズには違いないのですが、Koyukiではそのようなものは「イミテーション」と明示しています。また、ハウライトなどの石を青く着色しただけの「なんちゃってターコイズ」も多くあり、安いものには使われていることがあります。日本で売っている安物の大半はそういう感じです。お金に余裕があれば、「アーチストの名前がわかっていて、どこの鉱山から産出されたか明確なターコイズ」を選んだ方がいいかもしれません。

 日本で安く売られているシルバージュエリーや、露天で売っているようなターコイズジュエリーは、大半がアジア、ほとんどがタイで作られているようです。わたしもネットショップをはじめて、そういう問屋さんからたくさんカタログが送られてきてびっくりしました。アメリカの人件費を考えて、あんな安く売れるのはどうしてだろう、と思っていたのですが・・・。Koyukiではアメリカからの仕入れしかしておりません。基本的にはネイティブアメリカンが作っているものを取り扱っています。

 それではターコイズにはどんなものがあるのでしょう。有名鉱山については別のコーナーで詳しく紹介しています。

本当のホワイトターコイズって??

日本では上の写真のホワイトバッファローやハウライトのことをホワイトターコイズといっているお店が多いようですが、実は本当のホワイトターコイズというのはネバダのドライクリーク鉱山産の薄いブルーのターコイズのことを差します。ホワイトバッファローや、ハウライトはターコイズではありませんから。少なくともアメリカでは現在ではホワイトバッファローのことをホワイトターコイズとは言いません。一番左がホワイトバッファローで白に黒の模様。ホワイトバッファローは一般的にはハウライトとして知られています。右はワイルドホースといい、ホワイトバッファローに鉄が混じった物で、白に茶色の綺麗な石です。最近使われるようになりました。