まずはおさらいから。
フレッド・ハーベイは1835年生まれの英国人で、1850年、15歳の時にアメリカへ渡りレストランで働き始めます。1870年にサンタフェ鉄道の社長と出会った彼は、1876年に最初のレストランをカンザス州のトピカ(Topeka, KS)に開業します。 そのレストランの質の高さを評価され、その後はサンタフェ鉄道沿線にレストラン、列車食堂、ホテルなどの事業を拡大し、彼のレストランも「ハーベイハウス(Harvey House)=最高の食事」、といわれるまでになりました。
第二次世界大戦中の軍事景気や、1950年代のブームなどで一時的に事業が潤った後は、旅客列車と共に凋落の道を進み、1968年にフレッド・ハーベイ社(Fred Harvey Co.)は終焉します(フレッド・ハーベイ社の名は消えましたが、他社に買収されたので、今もその伝統は受け継がれています)。サンタフェ鉄道の駅にあったハーベイハウスは閉鎖されましたが、今でも多くの建物が現存しています。
この、フレッド・ハーベイという名前は、インディアンジュエリーにとってもとても重要な名前です。というのは、彼の経営するレストランや、鉄道の駅でインディアンジュエリーが売られ、人気がでることで洗練され、アート、ジュエリーとしての地位を確立していったからです。それと同時に、フレッド・ハーベイスタイルと呼ばれるデザインのジュエリーも誕生しました。元々は彼のお店で売られていたようなハイグレードなデザインのことです。1950年代くらいまではこのクラシックなデザインを踏襲したものが多く作られ、いまでもビンテージとして残っています。当時の「高級レストランや売店」で売られていた作品ですので、かなりグレードが高いといってもいいと思います。ものによっては非常に高価で取引されています。
で、昨日入ってきた、1930年代のフレッド・ハーベイで売られていたシルバーブレスレットです。
非常に丁寧な模様です。盛り上がっている部分はあとから付けているのではなく
裏から打ち出しているのです。
サイドにも非常に丁寧な模様を入れてあります
自分の腕に付けてみましたが、腕回り17センチだとちょっときつきつです。
15-16センチのかたむけですね。
シルバーですが、かなりグレードの高い作り、そして80年前の作品なのに、非常に綺麗。
お値段は・・・21000円となります。
1点のみですので・・・
まだ掲載してませんので、お買い上げはこちらから。お待ちしております
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